2012/05/01

読み通りの1本?

釣るなら朝だ!浅田飴!

ということで朝マズメ磯マルフィッシングにいそいそと通うことにした。

前回ベックさんと楽しんだ場所に数日後再挑戦だ。

ベックさん,帝王さん,ゲルさんと暗いうちから待ち合わせて行ったのだ。

しかしこの日は「ゲル帝コンビは魚を消し去る」と巷で噂のお二人の実力がいかんなく発揮され全員ホゲという大惨事。

前回は浜にイワシが打ち上げられたり鳥が集まっていたり漁師の仕掛けた定置網がそこら中にあったりと雰囲気満点だった。

ところがこの日は定置網ゼロ。

漁師さん達はわかっている。

きっと魚はいなかったのだ。

ベイトのイワシがどこかへ移動したのかもしれない。

この場所は終わってしまったのかもしれない。





次の週は別の磯へ行くことにした。

ベックさん情報で,とある場所で朝マズメにシーバスが釣れ始めたらしいのだ。

気合十分単独で乗り込むも何もなし。

やや沖の潮目を縦横無尽に攻めまくるカヤックさん達を恨めしげに眺めてただけであった。





朝の釣りは時合いが短い。

しかも海の状況は日に日に移ろいやすく餌となるベイトの動きも定まらない。

あたればウハウハであるが外れると何やってもダメ。

早起きも大変だ。

例年通り夜の釣りにいそしむことにしようか。




そんな気分で今日の休みを迎えようとしていたときまっちゃんから「あそこの磯まだ釣れてるみたいよ。タイミングの問題やない?」という情報をもらった。

行ってみるか。

こうなったら本気で魚を探してやろう。

海の状況や潮の動き,地形を読んで釣れる確率を上げるのだ。

前夜に潮位表と潮流情報をチェックし航空写真で地形と海の深さを調べる。

このあたりとあのあたりがよさそうだ。

あれこれ考えながらうとうとしているとすでに出発の時間だ。

4時前に家を出て釣り場に向かう。

暗いうちに海に出る。

よし,まずはあのあたりに行ってみよう。

読み通りの一本を求めて。




前回行った磯と遙か対岸に対峙する。

空が明るくなり始める。

準備はすでにできている。

イメージ通りならば必ず魚にアプローチできるはず。

さあ一投目から慎重に行こう,とロッドを振りかぶる。







「あれ?・・・・・」






自分が来た方と反対の方を遠く見やると海の上にポツポツと旗が浮かんでいる。






「あれきっと定置網?・・・・・」






おもむろにロッドを下ろす。

目の前一体には定置網らしきものはない。





「・・・・・・・・」






「漁師さん達はわかっているよね・・・・・」






気づけばすぐさま場所を移動(笑)

前日の予習などおかまいなし

プライドゼロですが?何か?

だって漁師さん達はきっとわかっている。

自分の読みなんてどうでもいいも~ん(笑)

岩をピョンピョンわたってひたすら定置網を目指すも~ん

ハイエナのように網周辺をしくこく探るも~ん





そんでもって












釣れた~(笑&嬉





やっぱり漁師さんたちはわかってる。

定置網ハンターになりそうな自分がちょっと怖い。

あ!













レッパ折れた(泣)




おしまい

2012/04/12

よくひきまθ

”イワシが接岸して早朝シバスがはじまった”

というまっちゃん情報をもとにベックさんと行ってみまθ

サーフにカタクチイワシが数匹うちあげられてまθ




釣れまθ












コンディション抜群の魚体ばかりでよく引きまθ

嬉しくておしっこちびりまθ




まっちゃん!

ナイスな情報蟻が糖!

釣れるまではガセネタつかまされたんやないかと正直心配でθ(笑)

2012/03/03

佐賀の海の肉厚鯵

仕事が一段落いたしまして1週間の休暇をもらいました。

名古屋に帰省し、ジジババと連れ立って鳥羽の温泉へ行ったり、パワスポ伊勢神宮に初参拝したりで癒されまくりでした。

福岡に戻ってさあ釣りです。

昼から夜にかけてどっぷり佐賀の海を堪能するのです。




この時期は佐賀北部ではキビナゴやイワシが大量に湧くのです。

それを狙ってシーバスやらチヌやらタイやらがあがり始めるのです。

2年前にシーバスを上げた漁港へ足を向けました。

小雨がぱらつき北風が次第に強くなる状況は2年前と全く同じ。

キビナゴがたっぷりいたらチャンスです。



居ます!居ますよ!びっしりです!



アサシンの140からミノーのサイズを下げて反応をみますが、出そうな場所ではことごとく無反応。

ならばとレンジバイブやローリングベイトでレンジを探りますが何事もありません。

鳥は頻繁に水面を狙っていますが水中ではフィッシュイーターの気配がありません。

ならば漁港の外側かと移動してみると、やや荒れた水面をカモメがダイブしまくりです。

テトラで降りられそうな場所を探しますがどこへ降りても足場がやや悪くタモなしでは厳しそう。

風も強く思ったように投げれず数投でギブアップです。



漁港内できっとチャンスタイムがあるはずです。

それを待ってひたすらあちこちキャスト。

鳥の動きを見ていると、壁にびっしり着いたチビキビナゴではなく回遊しているベイトを狙っているようです。

鳥の動きでベイトの動きを見ながら妄想をふくらませて投げ続けますが何もありません。

すると、地元アングラーらしきお方が一人来ました。

タモとロッドを持って足早にテトラへ。

なんか風貌が以前によくお会いした波戸の変態アングラーのような。

やっぱり外なのか、と自分もつられてテトラに向かいますがどうがんばってもタモなしでは無理。

地元アングラーもバイブをひたすら投げてますがダメな模様。

こりゃあここは早々と諦めて鯵探索にでも出かけようと帰り支度を始めると、さっきのアングラーが話しかけてこられました。

100%佐賀弁で相手構わずしゃべりまくるこの人は・・・・

やっぱり以前によくお会いした方でした。

しばし談笑タイム。

この人はかなりの釣り変態です。

平日の朝夕は当たり前で、仕事の昼休憩にも飯そっちのけで漁港にルアー投げに行く変態です。

佐賀弁きつすぎていつも話の内容は75%ぐらいしかわかりませんが、佐賀の海の状況やらポイントやらおすすめ渡船やら自身の道具の話やら失敗談やら・・・



もうしゃべるしゃべる



しゃべる筋肉の持久力は紳助レベルですよ・・・(闇)

いろんな情報が聞けて非常に参考になりました。

話が盛り上がりすぎて気づけばいつのまにか日が暮れかけてます。

変態アングラーと別れて鯵探索へ。

年明け前に行っていた場所はあまりぱっとしない様なのでアテもなく別の場所へ。

オレンジ灯がある漁港へ初めて行ってみました。

釣り人ゼロですが風向き的にはなんとかできそうな場所です。

3.5gのキャロに0.4gのジグヘッドで赤ガルプつけてトライ。

風が強いですがなんとか沈めて底から探りますが無反応。

表層をスローにリトリーブするとなんかバイトらしき反応。

ワンアクションをチョンと入れて巻き始めると



ググググググググ・・



おおお結構強い引きです。

アジ?

こんなに引いたっけ?




アジでした~ヽ(゚∀゚)メ




いやあ嬉しい。

テンション上がりまくりで倒れそうでした。

いいサイズです。

テジャーで25cmぐらいでしょうか。

長さよりも太さが素敵(´∀`*)ウフ

しばらくは糸島漁港で10cm台ばかり釣ってたので引きが半端無く強烈に感じました。

いるもんですね~。

これはもらった。

一人だし。

乱獲ウハウハモードスタートか!?




なんてうまいことは行かず。

反応は渋めでぽつぽつ。

でもかかればいいサイズ。

どれも肉厚。

スローリトリーブ後のワンアクションでひったくっていきます。




しかしこの日一番の引きを見せた5匹目を上げたあとは沈黙。

いろいろ手を変え品を変え探りましたがアジが完璧に消え去りました。

まあ十分満足です。

食べるには十分な量です。

速攻帰宅して食べるのです。






サイズは24cm~27cmでした。

どれも肉厚で、年明け前の魚とは脂のノリも違いました。

刺身醤油とわさびをちょっとつけていただくと甘くて超美味。

たまりません。

またいろいろ探索しに行こっと。